不動産売買の流れ


不動産の売却

まずは、売却する目的やなぜ売却するのかなどをはっきりさせましょう。
また、希望の売却価格やいつまでに売却するのかなどの条件も整理しておきます。
いくら位で売れそうか?、分かる範囲でご自身でも周辺の類似物件の価格や、税金のことなどを調べておきましょう。
不動産会社(できれば4~5社)に相談しましょう。
市場動向や販売戦略などをヒアリングして、任せても良いと思う業者を3社くらいに絞り込んで査定を依頼しましょう。
会社の大きさや名前だけでなく、“その担当者に任せてもいいか” が重要です。
売却に関する希望条件を伝えた上で、査定を依頼しましょう。
査定書(価格や販売戦略など)を確認した上で、最終的に売却するかどうかを判断して、売出価格や販売期間などを検討しましょう。
この際、査定価格が高いからと言って、必ずしもその価格で売れるとは限りませんので注意が必要です。
3つの媒介契約(専属・専任・一般)から依頼方法を決めて、契約を締結します。
必ず、仲介手数料の金額や支払い時期なども確認しておきましょう。
合わせて、内見方法なども予め決めておきましょう。
販売活動がスタートすると内見なども始まります。
できるだけ印象をよくするためにも、内見前には掃除・片づけをしておきましょう。
風通しや照明なども印象を良くするポイントです。
なお、販売にかかる費用などは仲介業者負担となります。
購入希望者が現れたら、口頭ではなく書面(購入申込書)を受け取るようにします。
希望価格、手付金の額、契約時期、引渡し時期などの希望条件を確認の上、承諾するかどうかを検討しましょう。
仲介業者経由で条件などを詰めていきます。
売主様・買主様の双方が合意したら売買契約の準備に入ります。
手付金を受領して、売買契約を締結します。
契約間際になって慌てない様に必要な書類などは準備しておきましょう。
いよいよ残金決済と引渡しです。
登記に必要な書類は事前に案内がありますが、漏れの無いように注意しましょう。
必要書類を司法書士が確認して問題が無ければ、残代金を受取ります。
残代金を受け取ったら、鍵などを買主様に引き渡して取引完了となります。


不動産売却の際に用意するもの


不動産の購入

まずは、購入条件(物件種別、エリア・駅、価格、入居時期など)を整理しましょう。
その上で情報収集をします。アットホームやSUUMOなどのサイトでは、希望条件を検索したり、条件に合う新着物件が出れば通知がくるサービスもあります。
自己資金や住宅ローンの借入れ可能額、月々の返済額などから資金計画を立ててみましょう。
住宅ローン会社のサイトなどで計算できるサービスや専用のアプリもあります。
なお、購入時には物件価格の6~8%くらいの諸費用が必要となりますので、注意が必要です。
希望条件に合う物件があったら、実際に見学に行きみましょう。
アットホームなどに情報提供している会社に問い合わせして見学をします。
Web上で部屋の内部などを確認できるサービスもありますが、実際の質感や周辺環境などは確認してみないと分かりません。

駅からの徒歩経路や周辺環境なども確認し、気になることはどんどん聞いてみましょう。
購入の場合でも媒介契約は義務付けられています。
売買が成立した場合の、仲介手数料や支払い時期なども確認しておきましょう。
購入したい物件が決まったら購入申込書(仲介会社所定の書式)を記入して売主様に提出します。
仲介業者経由で条件を詰めて、売主様と合意できたら売買契約の準備に入ります。
売買契約締結前に、重要事項説明を受けて購入の最終判断をします。
気になる点などがあれば、必ずこの場で確認しましょう。
重要事項説明が完了したら、手付金を支払い、売買契約を締結します。
いよいよ残金決済と引渡しです。
登記に必要な書類は事前に案内がありますが、漏れの無いように注意しましょう。
必要書類を司法書士が確認して問題が無ければ、残代金を支払います。
(住宅ローンを借りる場合は銀行から売主様に支払われます。)
残代金支払いが完了したら、鍵などを売主様より受け取って取引完了となります。
登記が完了したら、司法書士さんより登記識別情報が送られてきます。



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